現場を知っているからこそお話できることがあります。
ようこそ、FPオフィス道のホームページにお越しいただきありがとうございます。 数あるHPの中からここにお越しくださることのご縁に感謝いたします。
私は、証券・保険・不動産販売・独立系FP会社を経てFP資格を取得し、10年前より現在の仕事をしております。
これまで、個別相談やセミナーで多くの方と接する中で、証券にしろ、保険にしろ、住宅ローンにしろ、いかに理解をしないまま、 金融機関の言われるがまま、勧められるがままに 商品を購入している人が多いかを目の当たりにしてきました。そして多くの方が誰にも相談できず、相談できる人がどこにいるかもわからずにいるのが現状であります。
私の顧問契約のお客様で次のようなことを話していた方がいらっしゃいます。
「FP(ファイナンシャルプランナー)と名乗る人はたくさんいる。けれども、相談すると、保険にした方がいいとか株を売って投資信託にした方がいいとかばかり。 こちらの言うことは聞いていない。先生にもっと早くにお会いしたかったが、今出会えてよかったです。私はツイています。他にも同じ想いでいる方がたくさんいると思います。」
かつて証券会社に勤めていた営業マンが、証券会社のことを悪く言っているのを聞いて、私は、非常に悲しい思いをしたことがあります。 しかし、その営業マンが言うように、一部の証券会社や営業マンの営業姿勢は惨憺たるものです。 私のところに相談にみえるお客様の資産状況を拝見すると、いかにひどい営業をうけてきたかを垣間見ることがあり、残念に思うことも少なくありません。
しかし、彼らも企業である以上ボランティアではないのですから、ノルマがあり特定の商品を売らなければならないなど、営業マンが会社の方針に従うのはある意味仕方がないことと理解ができます。
だからこそ限界を感じて私はFPとして独立の道を歩んでいるのです。
売る側にどっぷりつかった営業時代。
自分自身が消費者の立場になって10年が経過する現在。
両方の気持ちがわかるからこそ自分にしかできないことがあるのではないか。
金融機関を利用する方がより賢くなることによって、企業も変わらざるを得ないのではないか。
そして、それが消費者と金融機関との健全な関係に近づけることになるのではないか、という想いで活動しています。
私一人の力は非常に微力なものですが、一人でも多くの方々へ自分の持っている知識と経験をお伝えしていくことが(証券・保険・住宅・ライフプランのことをわかりやすくお伝えしていくことが)、今日まで私を育ててくださったお客様や金融業界そして社会へのご恩返しになるのではないかと考えています。