現場を知っているからこそお話できることがあります。
前回(「マイナス金利の影響が出てきましたね」)の続きです。
10年国債(新型窓販)が募集を中止することになったと書きました。
理由は利回りがマイナスになる見通しになったからということです。
利回りがマイナス、すなわち元本割れの商品なんて魅力ないですもんね。
でも、、、
マイナス金利になってもある一定の利率が保証され、
しかも、普通預金や定期預金よりも利率が高い商品があります。
それが「個人向け国債」です。
個人向け国債は3年もの・5年もの・10年ものと3種類あります。
その名のとおり、個人しか購入することができません。
いつ現金化しても、直近2回分の利息を返すだけで元本が戻ってきます。
そして、気になる利率ですが、
どれだけ金利が下がっても最低保証利率があります。
個人向け国債3年もの・5年もの
0.05%
個人向け国債10年物(変動金利)
0.05%
低っ!!!(><)と思われたあなた。
普通預金の金利は、0.002%
定期預金の金利も普通預金の金利と同じ0.002%にする銀行も出てきたくらいです。
そして、この個人向け国債10年物は、利率が半年ごとに見直しされるので、金利が上がっていけば徐々にあがっていく仕組みなのです。
金利が下がっていても0.05%は保証され、
金利が上がっていけば一緒に上がっていくのです。
1年間は換金できませんが、1年経てばいつでも換金できます。
マイナス金利発表の今となっては、魅力が出てきた個人向け国債10年物。
こちらも募集中止になんてことにならなければいいんですけどね^^;
といっても、どんぐりの背比べという程の金利の低さですが、、、
普通預金は低すぎる、定期預金も低すぎる、少しでも高い利率ものはないの?
でも元本割れは絶対イヤーーー!という方には一考の余地ありではないでしょうか。
しかしそれだけでは将来必要なお金の準備が間に合いそうもない方
ぜひFPオフィス道にいらしてくださいね。
FPオフィス道では、
あなたの目標に合わせた
具体的な資産形成のお手伝いができます。
いつでもご相談くださいね。
FPオフィス道~michi~
竹内道子
投稿日 : 2016/02/05
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