現場を知っているからこそお話できることがあります。
消費税があと3日で8%にアップしますね。
メーテレ(名古屋テレビ)UP!の「増税を生き抜く(3)直前の買い物術」にファイナンシャルプランナーとして出演し、コメントしてまいりました。
メーテレUP!の模様はこちら
名古屋市在住の松下さん宅に訪問。
松下さんの消費税アップに関するお買物のお悩みをお聞きしました。
何をどれだけ買ったらよいかわからない。。。ということでしたので、
まずは、頭の中を整理するために、「必要なもの」「買い替える可能性があるもの」「欲しいもの」を書き出していただきました。
出てきたのは、トイレットペーパーなどの日用品や冷蔵庫などの電化製品。
対策をするならば単価の高いものから考えていきたいものです。
トイレットペーパーや洗剤などの日用品はストックするにも場所が限られますし、398円のトイレットペーパーでしたら増税による影響は12円。
4月以降の特売日にいくらでも12円値引きしたものが出てきそうです。
そして、松下さんが一番悩んでいたのが12年前に購入した冷蔵庫。
電気代の面からアドバイスしました。
経済産業省資源エネルギー庁のデータでは、家庭での年間電気消費量は、多いほうから①冷蔵庫14.2%②照明器具13.4%③テレビ8.9%④エアコン7.4%・・・となっています。
仮に月平均1万円の電気代とすると、冷蔵庫は1,420円かかっていることになります。
また、10年前の冷蔵庫に比べると約43%の省エネに。
冷蔵庫にかかる電気代が半分近くになっていることになりますよね。
電気代の面から考えると、買い替えた方が良いとアドバイスさせていただきました。
【消費税アップの対策】
●本当に必要かどうかを見極める⇒書き出してみる、優先順位を決める。
●単価の高いものから検討する。
●新たにお金を使って買うだけでなく、既に現在お金を払っているもの(携帯電話プランや住宅ローンや保険など)の見直しをしてみる。
来たる消費税10%時代に向け、賢く生活していきたいものですね。
FPオフィス道~michi~では消費税アップに負けない家計体質づくりを応援しています!
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投稿日 : 2014/03/29
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